浮気調査の報告書を確認する書類のイメージ

浮気調査を依頼するなら、料金だけでなく「最後に何を受け取れるのか」を契約前に確認してください。

調査の報告書は、依頼者が事実を整理したり、次に話し合うか、法律相談をするかを考えたりするための材料になります。
ただし、形式や内容は相談先・契約内容によって異なります。「報告書は出ますか?」ではなく、何が、いつ、どの形で出るのかまで聞くことが大切です。

結論
- 調査日時・場所・行動の流れが分かるかを確認する
- 写真・動画・データの扱いを、事前に聞く
- 提出時期、説明の有無、追加費用を確認する
- 「法的に使える」と断言する説明ではなく、後で弁護士にも確認できる形を意識する

そもそも報告書は、何のために受け取るのか

報告書は、相手をすぐ問い詰めるためだけのものではありません。

たとえば、次のような判断のために使われます。

ここで大事なのは、「証拠が欲しい」という言葉だけで依頼内容を決めないことです。
何のために知りたいのか、結果を見た後に何を決めたいのかを先に整理すると、報告書に確認したい項目も見えてきます。

契約前に確認したい報告書の内容

報告書の形は一律ではありません。
相談時には、次の項目を確認してください。

日時と場所が、時系列で分かるか

最低限、いつ、どこで、どのような動きがあったのかを追えるかを確認します。

たとえば、「19時に駅に着いた」「20時ごろに店へ入った」「22時すぎに別の場所へ移動した」というように、行動の順番が見える形なら、後で説明しやすくなります。

「詳しく書きます」だけでなく、どの程度の粒度で記録されるのかを聞いてください。

写真や動画は、どのように扱われるか

写真や動画については、枚数だけで比べない方がよいです。

確認したいのは、次のような点です。

ここは、受け取り方も重要です。
家族と共有している端末やクラウドに自動保存されると困る場合は、相談前に伝えてください。

提出時期と、説明の機会があるか

「調査が終わったらすぐ受け取れるのか」「数日後にまとめて受け取るのか」「担当者から説明があるのか」を確認します。

報告書を受け取っても、時系列や写真の意味が分からなければ、次の判断につながりません。
提出後に内容を確認する時間が取れるか、説明を聞けるかも見ておくとよいです。

追加費用がかかる部分はどこか

報告書そのものが基本料金に含まれているのか、追加の作成費・データ費・郵送費があるのかは、見積もりで分けて確認します。

あとから「報告書は別料金だった」とならないように、次のように聞いてください。

「見積もりに、報告書の作成と受け取りは含まれていますか?」
「写真・データ・追加説明で別料金になるものはありますか?」
「郵送以外の受け取り方法は選べますか?」

サンプルを見る時は、派手さより「読み返せるか」を見る

相談先によっては、個人情報を伏せた報告書のサンプルを見せてもらえる場合があります。

その時は、写真が多いかどうかだけで決めず、次を見てください。

後で見返す時に、相手の説明や自分の記憶だけに頼らず、状況を整理できるかが大事です。

「報告書があれば必ず解決する」と考えない

報告書を受け取れば、気持ちや法的な問題が自動的に解決するわけではありません。

たとえば、関係を修復するのか、別れるのか、話し合いをするのか、慰謝料などの法的な検討をするのかで、次の行動は変わります。
法的な評価が必要な場合は、ネット上の情報だけで判断せず、弁護士などに個別事情を確認してください。

探偵に相談する時は、「法律的に勝てる報告書をください」と抽象的に頼むより、後で法律相談をする可能性があるので、受け取れる資料と説明の形を確認したいと伝える方が具体的です。

契約前にそのまま使える質問リスト

  • 報告書には、日時・場所・行動の流れがどの程度記載されますか?
  • 写真や動画がある場合、どのような形で受け取れますか?
  • 報告書の提出時期と、内容の説明はありますか?
  • 報告書・データ・郵送・追加説明で別料金になるものはありますか?
  • 家族に知られにくい受け取り方法を選べますか?
  • 法律相談をする可能性がある場合、事前に伝えておくことはありますか?

回答を聞いたら、見積書やメールにも反映されるか確認してください。

サンプルを見るなら、写真の枚数だけで判断しない

写真が多いかどうかより、日時・場所・行動の流れが追えるか、撮影された状況が説明されているかを見た方が実用的です。
提出データの形式や、後から質問できるかも確認しておくと、受け取った後に困りにくくなります。

FAQ

Q.Q. 報告書には必ず写真が入りますか?

A.A. 調査内容や契約によって異なります。写真の有無だけでなく、どのような場面を、どんな形で受け取れるのかを契約前に確認してください。

Q.Q. 報告書を受け取ったら、すぐ相手に見せてもいいですか?

A.A. すぐに見せる前に、自分が何を確認したいのか、話し合いで何を決めたいのかを整理してください。法的な対応を考える場合は、先に専門家へ相談した方がよいケースもあります。

Q.Q. 報告書を弁護士に渡せば、必ず慰謝料請求できますか?

A.A. 請求の可否や必要な資料は、関係性や経緯などの個別事情で変わります。報告書だけで結論を出さず、法律相談で確認してください。

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まとめ

浮気調査の報告書は、依頼後に初めて確認するものではありません。
契約前に、何が記録されるのか、写真やデータはどう受け取るのか、いつ説明を受けられるのかを聞いてください。

「報告書が出る」という一言で安心せず、自分が後で読み返して判断できる形かを確認することが大切です。

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